自己啓発のための活動のために
私は、「みるめの会」という視覚障碍者の仲間や関係者や関心のある人々の集まりを
主催している。
当事者として地域での交流の場を企画してみんなが問題意識を共有できる場所を開い
ているだけのことであるが、これを細くても長く継続していきたいと念願している。
「みるめの会」は、点字やパソコンを興味のある当事者だけではなく、それを支える
ボランティアや関係者に20年以上指導教習してきた歴史がある。
多くのボランティアは高齢による引退をしたが、毎年手作り点字カレンダーを送付し
てくれる人や日本赤十字などの他団体の活動に参加している人もいる。
11月29日(日曜日)2時より神戸市東部在宅福祉センター(JR神戸線の灘駅南
口すぐ)である定期交流会「視覚障碍者の交通バリアフリーの現状と課題について」
京都市の加藤俊和さんの講演をできるだけ多くの人に聞いてほしいと思う。
コロナやインフルエンザなどの感染症拡大に配慮していかねばならない社会状況や自
身の健康や周囲への理解と協力が求められる地道な活動であるのだけれど、こうした
活動を細く長く続けて行ければと願うだけだ。
もっと多くの人にわかってもらいたいと思う気持ちもあり、その手段や方法を模索し
ているけれど、それを解決するための口コミなど多くの手段を使っての広報がポイン
トだとはわかっているのだけれど悩みも多くある。