墓参り

年末とお盆の前の墓参りは、寒さと暑さを背中に追いながらご先祖様の供養と、現代

に生きる人間の心の落ち着き場所を探す行事としてたいせつだと思う。

最近は荒れている墓が目立っているようにも思う。管理している人も高齢化してきて

寒さと猛暑の中をたいへんなことだとありがたくも共感する。

自分の前に水にぬれた墓石があり花や線香や蝋燭がある。

ご先祖様に祈り、これからの自分の未来を祈願する。

これをいつまで続けられるかを不安と期待を胸に般若心経をあげた。