古典講読
年末年始の特別編正機関になるとテレビもラジオもバラエティーや特別番組の出番と
なっている。
製作者は必至だろうが、何となく年代的にも趣味的にも合わないものが多くありすぎ
る。
以前の施設職員の時に利用者からのぼやきで、この時期になると点字本やカセットテ
ープを何人も何冊も多量に発注していたことを思い出す。
インターネット時代のユーチューブやデジタル関連の本やラジオやその他の情報化時
代でも同じような気分を味わっているのだと笑えて来る。
そんな時は、NHK第2やEテレの教養番組の中の古典講読や関連する番組を聞く。
かなり前の年代の貴族や庶民や、武士や農民の暮らしがわかるものが面白いと感じる
。
それは世相や生活感がほぼ同様だからなのだが、古典に生きていた人々は単価や俳句
や、その他権力者への皮肉やユーモアも鋭くセンスもあると感じる。
口だけにならない目標として、暇に任せて文学的な趣味も磨こうかな。
なる。