歴史から学べることは何だろう。

今、自らを振り返りばかりながらも、現在の立ち位置の確認とこれからの将来展望を

考えるときに、何を見るのかと思考したら、歴史学を探求する姿勢と知識を身につけ

なければならないかなと思った。

それで何冊かの歴史学の本を見たけれど気持ちが入らないことが多く挫折の毎日であ

った。

そこで高校の日本史や世界史の教科書と大学受験のための参考書を読むことにした。

またそれが途中で眠くなったりいやになって古代史ぐらいでなかなか進まない。

高校生の時に日本史はN先生、世界史はK先生だった。

ちなみに地理のY先生は中途失明後に知ったのだけれど点訳ボランティア連絡会の会

長さんでお世話になったけれど、高校時代の話を打ち解けて話すまでには至らなかっ

た。

あまり高校時代は成績もそれぞれの先生の印象もよくないんだけれど、N先生は熱心

だったけれど黒板が大半でなかなか興味がわかなかったし、K先生は直木賞作家の陳

舜臣さんの弟子みたいなことも言っていて自らアルコール中毒であることを広言され

ていた。

ともかく今は、歴史学をざっと学びつつも、それぞれの国家の成り立ちを縦にして同

時代の世界を横にして、その時の世界情勢を楽しみながら現在のパンデミックの今か

らの視点をしっかりと養いたいと思う。