何をいまさら(ぐずぐずの自分に)
「まだそこなの?そこまでしかわからないの?」と算数の問題を解いていた時によく
言われた。先生からも父からも。
たまに勉強を見てやると言われてしぶしぶ応じると、姿勢や机の上や引き出しの中や
鉛筆の削り方や字の書き順や書き方などで本題になかなかたどり着けなかった。
まどろっこしいというかややこしいというか、イライラすることが多く、勉強したと
か参考になったとかという達成感もそう快感もなかったことを改めて思い出す。
現在の自分のことがまるで鏡を見るように当時と同様に映し出されているように思う
ことが多い。
それは自分の周囲や社会や日本の政治や生活のそこそこにみられると感じる。
社会正義や自分の信念や夢や譲れない思いは何なんだろうか?
振り替えるたびに、前向きになることの必要性は大きくなっていくばかりだと思うの
だけれどどうすればいいか立ち止まっている自分の弱さに気づく。