配達先

何とかインターネットを利用して食品など日常生活に関係する品物を戸別配達をして

もらっている。

同行援護をしていない1人暮らしを基本としている私には、重要なライフラインの一

つだ。

弟と父親の施設に面会に行き帰ってくると荷物ボックスに荷物がなかった。

祝日だからかなとも思ったが、配達日は変更の知らせもなかったので、あまり買い物

もせずに帰宅したのだけれどどうなっているのか。

本部に問い合わせると30分ほどしてからいつもの担当者から回答があった。

「マンションの配達先の方々がみんな留守で、オーとロックが開かなかったので、夕

方にしようと思っていたのです。」

そうですかと言ったけれどそれもどうかなと疑問がわいた。

マンションのセキュリティーはやむを得ないけれど、伝達手段はいくつかあったので

はないのか。

留守番電話や携帯電話や届けているメールアドレスにしても、どう。二かしようと思

えばなんとか調べてできることはあったのではないかと思うが。

それが誠意でもあり、信用問題でもあるけれど、それをしないで、スルーしてから現

物が届く結果で淡々と仕事をこなす方がトラブルを避けられるのかもしれないが。

荷物が届いたのならいいじゃないのとばかりの説明では何とも腑に落ちないものがあ

った。