今の気持ち
聡太朗に会いたいという気持ちは強い。麻紀さんも含めて二人ともう一度暮らしたい
という気持ちはある。お互いに何がいけなかったのかをいつも考えるが、言葉であり
、態度であり結局はコミュニケーションができていなかったことなのだと思う。
自己満足で自分自身の方向ばかり見ていたのかもしれない。それが仕事で会ったり、
NPO活動であったり、知人や友人との付き合いで会ったのかもしれない。
家族だから許されているだろうと思うことと逆に家族だから許されないこともあるの
だと思う。
だけど聡太朗の二十歳の誕生日を前に二人に会いたい。ただそれだけだけど、こんな
時代では会いたいというエネルギーが生きる力になっていくしかないのかとも思う。
切ないことだ。わびしいことだけれど気力を振り絞りたい。