時代遅れにはならない

私は、40年近く前の盲学校生、大学生のころからパソコンを利用して文書を処理して

きた。主に「書くこと」を中心にしてだけれど、音声化できるので、「読むこと」に

も便利さがあった。

ただ、1990年から2000年にかけてかなりのIT技術、特にITCと言われる技術革新の波

に仕事や家庭を理由にして積極的にかかわっていかなかったことが現在のかなり取り

残された現状に甘んじなければならなかったようにも思う。

ワードやエクセル、PDFファイル、携帯電話やスマートフォン、AIやITO等に対応しき

れていない。今どきの新型コロナウィルスでのズームやクレジットカードによる支払

いなどもぎりぎりできるかどうかだ。

ガラパゴスのように生きていくのもそれはそれで存在する意義はあっても生活づらさ

がくっついてくる。

だけどそれに消極的な参加はやめて積極的に参加していくつもりだ。「何をいまさら

」と言われても、かっこつけなくてもできる範囲を少しでも広げてがんばりたい。

「そんなこと知らんのかね。」や「そこからですか?」となじられても、それで前を

向くしかない。

不器用だけれど。