みるめを開きます。

久しぶりに「みるめの会」に講師をお迎えして具体的な視覚障碍者の抱える生活に直 面したテーマについて話し合う。 ?視練の加藤俊和さん(晴眼者だけれど点字や防災、交通バリアフリーについて視覚 障碍者より現状の把握が早く分析力も高い専門家)に来てい…

思いでぽろぽろ

静寂に包まれているからかもしれないけれど、何となく普段着でいたい僕でいたいと いう気持ちから書いてみたい。 今日は1月27日である。明日は28日である。阪神淡路島大震災からの十日余りの この次期は、暦のうえでは厳寒の季節である。 これは僕の身…

年月

一日の死者数が100人を超えた。 重症者数が1000人を超えた。 入院待機者数も10000人を超えた。 昨年の今頃はコロナウィルスを新型肺炎ウィルスでサーズやマーズぐらいだから、ま た対岸の火事ぐらいかなとも思っていた。 大阪への通勤は4月まで…

ウィルスの本質とねらいは何だろう。

このコロナウィルスは、人類が歴史的に闘ってきたコレラやインフルエンザとどのく らい毒性が大きいのであろうか。 それは、人類が地球と言う自分たちが住む家の環境を自分たちの論理に寄って快適で 便利なあるいは、経済的な理由で独善的にコントロールして…

新年にあたっての自覚的抱負

新年にあたって 私は、自らの病気である呼吸器疾患や糖尿病や高血圧について率直に治療していく決 心をしている。 今は、慢性化はしているが、投薬で日常生活には支障がない。 前立腺がんも放射線治療で何とか維持できているし、前立腺肥大も服薬で十分であ…

めぐりあい

誰かが気にかけていてくれるということは、とてもありがたいことである。 それを気づかなくても何かの力、奇縁とか命の力を感じる。 それは日ごろから会っていない人や血縁や家族などとは違う面からの感覚である。 現在の感染症や社会の構造などを見ればとて…

根底にすることは。

何事も以前に戻る、元に戻るということは考えない方がよいと確信できた。 それは、これだけの感染症拡大の世界、コロナウィルスがなかった世界、家族のキヅ 納屋仕事や自分自身の体調の改善などである。 それらは、夢の世界で会って、あくまで自分の希望であ…

何を言うか

他者・人を「見る目」を養うことは一朝一夕にはありえないし、そんな力は自意識の 自分勝手ななかの自己満足的なものになりかねない。 そんな力があれば誰もがそれなりに自戒も含めて人間関係を直ちに修復もできるだろ う。 「見る目」とは、誰もが「見られ…

気づくのが遅すぎる。

懐かしい視覚障碍者とガイドヘルプをボランティアとヘルパーでしている人から電話 があった。 二人とも共通していたのは、「なぜ盲老人ホームでの仕事を辞めてしまったの?」「 今は利用者も職員も悲惨と言うかひどいことになって可哀想だ。」という趣旨の言…

戸惑いもあっていいのだ。

最近は、毎日毎日自分自身に問いかけていることにはっとして気づくことがある。 「一体自分は何のために生きていて何がしたいのか。次に進むのは何かを求めてのこ となのか」 こうした問いかけをすることにも意味があり、意味を求めることが何なのか。 空気…

自己啓発のための活動のために

私は、「みるめの会」という視覚障碍者の仲間や関係者や関心のある人々の集まりを 主催している。 当事者として地域での交流の場を企画してみんなが問題意識を共有できる場所を開い ているだけのことであるが、これを細くても長く継続していきたいと念願して…

貴重な集まり

一昨日10月の「みるめの会」をおこなった。 視覚障碍者の地域交流会として2年と半年となった。 小さな交流会ではあるが、、視覚に障害のある当事者とボランティアや関係者がいろ いろと意見を出して交流としているかいである。 今回は「視覚障碍者とイン…

ふかまりゆく秋に思う

秋もいつもの間にか深まりつつある。 気づかないうちに夏のあわただしさを過ぎて、静かな秋を感じていると思ったら厳し さの肌身で感じる冬になっているという季節感に身を置く。 父も在宅から病院と老人保健施設を経験して1年半で特別養護老人ホームに入所…

インターネットを利用する上での留意点とは

私たちがインターネット社会でどのようにそれらを理解して活用していくか?またど のような注意をしてどこに留意をしていかねばならないかを考えてみたい。 インターネットはパソコンやスマホがあれば環境さえ整っていれば世界中のどこから でも情報が取得で…

ニュースを聞いて

昨日の新聞やテレビラジオのニュースで、以前働いていた法人の業務上の不正な事件 のニュースが流れていた。 特別養護老人ホームでの人員不足や過重労働などや胃ろうを専門職以外がやっていた とかだけれど、そんなことはみんな知っていたことだ。 このニュ…

自分が置かれている場所から

「みるめの会」という視覚障碍者の当事者や興味と関心や関係者のある人たちの交流 会を行っている。 11月29日の「交通バリアフリー」についての講師から承諾のメールが来た。 その中に自助・共助・公助の一文があった。 管首相がよく用いているフレーズ…

今の思いを文章にする。

「潮流」 アメリカ人牧師のトマス キャロルは、その著書「失明」の中の、心理的安定に関連 する基本的な喪失の中に、目立たない存在であることの喪失を挙げている。 私自信が視覚障碍者になった時に、その全体像、生きている姿が目立つことにならざ るをえな…

今の気持ち

聡太朗に会いたいという気持ちは強い。麻紀さんも含めて二人ともう一度暮らしたい という気持ちはある。お互いに何がいけなかったのかをいつも考えるが、言葉であり 、態度であり結局はコミュニケーションができていなかったことなのだと思う。 自己満足で自…

自分のできることは何?

昔から「見えない・見えにくい人の不自由」については、さまざまに課題や問題が挙 げられてきたが、究極的には、「移動・うごくこと」と「読み書きや確認・見て理解 すること」の二つに大別されてきた。 2020年8月の「みるめの会」での定期交流会で、視…

試練の時

幸せ者は、困難な時をそれが困難だと自覚しなくても乗り切れて行ける運と力を持ち 合わせている人なのかもしれないと思う。 それぞれに感受する苦しみや悩みはあり、それに伴う悲しみや寂しさもある。 阪神淡路島大震災や東日本大震災の時に何もかも失った人…

今を見たとき

歳時記を通じたお盆やお正月など春夏秋冬、1年の行事を通じて、その時々で無償に 会いたくなる人がいる。 それが、友人や知人でもあり、恩賜や先輩後輩や以前の職場の人たちでもある。 この範囲の中には家族は入らないのだけれど、日ごろ会っていない息子は…

形容詞と言う表現力

表現すること。人間の内面や感情を表すこと。形がないものを共通理解を求めること 。ただ表すこと。その集大成か醜態を芸術ともいい、その反面の感情のもつれを芸術 ともいうのだろうか。 少年時代に見たテレビの特集で、レオナルド ダ ピンチの生き方とパブ…

お盆ではあるけれど

本日お墓参りに行ってきました。猛暑で1家族4人とすれ違っただけでした。コロナ もあってマスクをしていると熱中症にもおびえるほどでした。 生まれてからずっと、このお盆にご先祖様を迎えてお送りするということはとても厳 かな時間だと感じていました。…

何もない、何でもない

なかなか文章を、文字を書く?打つことができない。いや考えたことをまとめられな い。いや更に表現できない。 特に認知症でもないし、外向きな意欲がないわけでもない。何故か自分にブレーキが かかる。 「待てよ。そこからですか?それでいいですか?それ…

星占い

最近は朝にテレビを見る時間もあって「星占い」を良く見聞きする。 占いは、好きな人にとってはその日一日の出来事や一週間や毎月や特定の人との相性 などを見るときには参考にはなると思う。 私もあくまでも参考としているが、良いことは信じ、悪いことは気…

家族の思い

老人保健施設に入所している父親の認知状態が進んでいるようだ。施設からの看護師 の報告で入所者間やスタッフとの間にトラブルがあるようで、面会ができないことも 危惧していた。 やはり毎月数度は訪れていたので、感染症が落ち着いたらと思っていたが、う…

時代遅れにはならない

私は、40年近く前の盲学校生、大学生のころからパソコンを利用して文書を処理して きた。主に「書くこと」を中心にしてだけれど、音声化できるので、「読むこと」に も便利さがあった。 ただ、1990年から2000年にかけてかなりのIT技術、特にITCと言われる技…

言い訳のために書いている私

梅雨の時期に入ろうとしている。それに伴って生活環境を見てみると、風呂場や洗面 台や流しなどにカビ菌がいる。 あまり気にしなかったけれど、窓の周囲の網戸やカーテンにまで存在する。 単純な比較だけれど、カビ菌類は人間には見える。コロナウィルスは見…

友人たち

いつも私の安否確認をしてくれる友人が数人いる。1人暮らしであり、孤独詩を懸念 する自分にとってとてもありがたいことである。 よくメールや電話をくれる人から月に2回くらい、毎月、数か月に一度と言うように 期間が違うけれど、健康など体調を気遣って…

一部の人間だろうけれど

人生に絶望することは、自分自身を、誰かを信じることができなくなった時に感じる 風のように思える。 この風は、強くも長くも、また冷たくも厳しくもあるのだろうが、無風になるときは ある。 その時に何を考えるか。何かに気づいてはっとするかだろうが。 …