2020-01-01から1年間の記事一覧

意識改革のために

テレワーク・リモートワーク・会議等在宅勤務が問われる自制となった。確かに日本 人の勤勉さや仕事観は職場に出勤することを前提としたものであった。 よく言われた少々の熱やだるさがあって風邪をひいても無理して仕事をしたことはま じめで仕事熱心な人と…

カウントダウン

「数を数えるということ」は、とても素晴らしい難しいむなしい作業行為である。 私は、一人で外出するときには歩数を数えて位置を確かめることがある。 何となく散歩するとか、決まったコースでないところを歩くとか、駅やホームや点字 ブロックがあってもわ…

春の交通安全運動

明日から春の交通安全週間となる。今や新型コロナウィルスのことで世情が騒然とし て来ている中に行われる。 そのための運転免許証の書き換えが延期できるとか、教習所で何名も感染したからと いうことばかりがニュースとして取り上げられている。 昨日も高…

きっと落ち着けるはずだ。

「校正」という仕事、記事の誤字脱字や文章や文字のわかりやすさなどを指摘する作 業をいう。 それが点字と言う文字は平仮名と似ているが、とても難解で難しい文字の職読という 職読者になった。 それを半年続けたけれど、中途失明で、ほとんど点字職読をし…

何を言いたいのかわからないけれど誰かに強く訴えたい。

本日はJR福知山線脱線事故の慰霊の日であった。本日は滋賀県や神戸市などの線路内 に立ち入った人がいて点検や確認作業でダイヤグラムが30分ぐらい遅れていた。 それに加えて様々な場所や集会で新型コロナウィルスの影響で取りやめ等が出て混乱 している。 …

この世に及んで何をいまさら。

世情がさわがしいというか、あわただしいような気もする。見ることや聞くことに敏 感になりすぎているのかもしれない。いや命に関係することなのだからこのくらいが 普通なのか。 ただ、その中でも気になるのは経済、いやお金に関係することばかりである。お…

帰ってきて疲れたけれどエールを送る。

今一番みんなが知っている病気は新型コロナウィルスによる肺炎からの感染症だろう 。 昨日のニュースで小さく報道されていたけれど、ガンの生存率が国立がん研究所より 発表されていた。一番生存できるのは前立腺がんが95パーセント、乳がんが85パーセ ント…

障がい学(害はひらがなか)

15日のNHKのアーカイブス番組で新居浜出身の東京大学の星加さんの番組が放映され ていた。全盲の彼の生き方にも同感することは多かったが、その周囲のボランティア 、特に高校卒業までの両親、母親の点訳者としての生き方に感銘と疑問を持った。 視覚障害を…

体温確認作業

今どこに行っても「検温」ということが当たり前になってきている。それはやむを得 ないことなのかもしれないけれど、体調に熱感や違和感があったときにだけ確認する ものとしての行為だったはずだ。 それがコロナウィルスだけのために当たり前の行為として、…

コンビニ発歴史書行き

本日仕事の帰りに駅のコンビニに寄った。店員が3人。若い女性とおじさんの転院だ 。 何故かわざとじゃなくて偶然だけれどいつもおじさんの店員に声をかけてしまう。 「おてつだいしてもらえますか?」というと、あまり愛想がよくなく、どうしようも なく困っ…

環境を巡る春

初めてクリーンセンター(ゴミ処理場)の内部を訪れ雰囲気を感じた。 学生時代に見学したかもしれないけれど40念・50年前のことだから変化していると思 う。 雰囲気は火葬場と感じが似ていたので、同行者に尋ねると「まあそんな所と近い感じ ですね。」と返…

梅の木

淡路の祖先からの実家の周囲にはたくさんの樹木が植えてあった。 父母が神戸から平成6年10月末に淡路に立て替え新築した家の周囲に花木をかなり 植えていた。 当時の東浦町はカーネーションを中心とした花の街を町のイメージとしており、その 後に国立明…

復活復権・リハビリテーション

私は視覚に障害を持っている。中途失明者である。そうした状況に置かれるとリハビ リテーションと言う偉大な当事者とサポートする人々の協力した活動や取り組みの崇 高さにも似たときめきも感じる。 老人保健施設に入所した父親とリハビリテーションの意味に…

髭剃り

毎日髭剃りをしているとどれだけこの作業に労力と時間をかけているのかと思う。 いたってひげの濃い人間だから余計にそう思うのだが。 大学生の時にほとんどひげの生えないという同級生がいて、男性ホルモンがないのじ ゃないと聞くと、いたって正常ですよと…

入院していること

私も入院したことは小中学校と一昨年の3度ある。妻は出産の時と子供は骨折で3度 入院した。 父も昨年に8か月、弟も3年間に5度も数か月ずつ経験している。友人は現在入院中 だ。 特に弟からは、入院期間が長い時はストレスをため込んでしまい感情の起伏…

小銭入れ

本日小銭入れを紛失した。これで5度目くらいになるだろう。 いつもタクシーや実家のトイレや弟の車の中やカバンを変えたことによる紛失があり 再び持ち主の処に戻ってくる。 本日は父の面会に淡路に行って帰ってきたときに気づいた。 弟に借りた車の助手席…

新型肺炎ウィルスと私

人間は、物が見える、音が聞こえるというという基本となる機能を有している人が大 多数である。 私はそうではなく、人生の中途から視覚に障害を持つ悩みを持つものとなった。 見えない私は、見えるとか見えないとかにこだわって生きていかねばならない運命で…

特定非営利活動法人

神戸市の子供家庭センターに保護を求めてきた12歳の女児に、夜間のサポートをし ていたNPO(特定非営利活動法人)職員が、理解できない対応をしたという。 まずは基本的な対応があるべき行政機関や、その関連機関や施設が最初の対応で、そ の機能や役割を…

賠償責任

私はい昨年から市民共催の個人賠償保険に加入している。年額千円で白杖歩行中に誰 かに転倒や損失を負わせた場合に賠償保険が出る制度である。 これは、地下鉄の駅で白杖歩行していて高齢者が白杖につまずき転倒した事故での責 任問題が発生して他人事ではな…

日常生活普及事業

障害者の日常生活用具普及事業についてわからないことがたくさんある。 この普及事業は、行政によって制度が決まっているものだが、国(厚生労働省)は、 その運用について方針や解釈は実施主体の市町村においてよきにはからえというよう な対応になっており…

配達先

何とかインターネットを利用して食品など日常生活に関係する品物を戸別配達をして もらっている。 同行援護をしていない1人暮らしを基本としている私には、重要なライフラインの一 つだ。 弟と父親の施設に面会に行き帰ってくると荷物ボックスに荷物がなか…

何をいまさら(ぐずぐずの自分に)

「まだそこなの?そこまでしかわからないの?」と算数の問題を解いていた時によく 言われた。先生からも父からも。 たまに勉強を見てやると言われてしぶしぶ応じると、姿勢や机の上や引き出しの中や 鉛筆の削り方や字の書き順や書き方などで本題になかなかた…

流行

流行している。それは人類にとって、いや人にとって、自国民にとって重大な懸念危 険因子だと告げた医師が武漢でなくなった。追悼します。 その結果は誰しもが予測できなかったことは責任を問うべきではないかもしれない。 ただ、その人が警察に捕まり戒告と…

祈念する日。

身近にいた人の亡くなった日を覚えてはいるが、10年を過ぎると年号か西暦かその 近辺にあった出来事化で記憶がおぼろげになっている。 家族や身近にいた人たちの亡くなった日は忘れてはならないのに。 一昨年に父は自分の先祖の50年忌と両親の37回忌と…

たまに書いたらこんなことしか。

人との出会いや別れは今生きていればこそできることである。 それはうれしいことや悲しいことや人間の感情のままに喜怒哀楽を伴っている。 ほとんどが感情の赴くままに自分の記憶の中に浅く深く刻み込まれていく。 それがどうしたとも思うし、とても貴重な宝…

感染病は気からと言うことにしておく。

見えない・見えにくい私たちが感染症にかかった時にどうすればいいのだろうかと思 い悩むが、誰かの助けを得て動くことしかない。 一般的に言っても病院やかかりつけ医に体調が悪いと訴えていくしかない。インフル エンザや感染症を危惧するときも患者が少な…

身近な防災から思う。

第10回「みるめの会」が26日に行われた。テーマは「身近な防災」についての意 見交換と視覚障害者当事者目線での様々な感想やアイデアであった。 みんなそれぞれに「見え方や家庭的な事情や障がいの受容や理解」に個人格差がある と感じさせられた。 阪…

慰霊の日から1週間

先週1月17日があった。阪神淡路大震災25回目の慰霊の日だった。 25回目を過ぎても、これからも変わらない慰霊の日であり、身近な防災を考える日 であることは続いていく。 あれから多くの人が大地震だけでなく、大雨や土砂災害、台風や津波などすべて…

笑えない私がいる。

最近「笑うこと」について過敏に反応している人たちが多くないだろうか? 吉本興業がクローズアップされたり、バラエティ番組が珍重されたりとする社会であ る。 これは、以前から笑うことはいいことだという前提に立って話がなされている。つま り、笑う門…

大げさな人間一人

ホメオスタシス(恒常性保持機能)というシステムがある。これは身体保持器農業に もよく使われる言葉だ。 ハンス セリエが提唱したという。ストレスと言う言葉も基本的には建築構造物のゆ がみによる問題を健康上のホメオスタシスに対しての刺激として身体…